モンスターハンターライズ体験版の感想(操虫棍使い視点)
2021年3月26日に発売されるモンスターハンターライズの体験版が1月8日に配信されましたね。
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さっそく私もプレイしてきました。久しぶりのモンハンは攻撃しているだけでも楽しかったです。
MHWでガッカリした操虫棍は今作でマシになっているように感じます。というより攻撃面よりかは新要素を駆使した準サポートみたいな使い方かなぁという感想でした。
というわけで体験版時点でのモンスターハンターライズについて独り言を述べていきます。タイトル通りですが操虫棍使いの視点です。他武器は全然試してません。
目次
全体的な体験版の感想
とにかく翔蟲(かけりむし)を使いこなすことが重要ですね。
フィールド上の移動はもちろんですが、あとで語る2つの新アクション「鉄蟲糸技」「操竜」を狩りで使いこなす必要があります。
こと操虫棍の鉄蟲糸技に関しては他の武器と違って大技や火力面で活躍するものではなく移動、というよりモンスターとの距離をコントロールする為に運用すべきです。
体験版なのでスキルのことは全然わかりませんが、おそらく製品版では翔蟲関連の何かスキルが用意されていると期待しています。ぶっちゃけ常に翔蟲3匹が欲しいくらいでした。
もし製品版が出たら、まず翔蟲を増やせるか、または翔蟲の再使用時間を早くするものが無いか確かめておきたいですね。まぁ操虫棍で必須になるかどうかは何とも言えません。火力重視の人なら2匹で上手く立ち回るでしょうし。
あとはガルグが凄く便利ですね。フィールドをハンターの足で駆け回っていたのが遠い昔のように思えます。というかもうその時代に戻りたくないかも。
オトモを連れて行く時にガルグ2匹でするかどうかは、ちょっとわからないですね。やられた時の為にもう1匹欲しいかもしれませんし、かと言ってアイルーのサポートも捨てがたい。
クエストやフィールドに合わせてアイルーとガルグの組み合わせを調整していくことになりそうです。
あとは環境生物が沢山いますね。何度もやっていれば覚えてくると思いますが、とりあえず操虫棍使いとしては「クグツチグモ」の場所を覚えておきたいところですね。理由は「竜操」で綴ります。
「鉄蟲糸技」について
さて、全体的な感想で述べた2つの新アクションの片方「鉄蟲糸技」について。
動画紹介、及び体験版で使える鉄蟲糸技は2つです。製品版ではコレらだけじゃないような気もするし、もしかしたらこの2つだけかもしれません
「鉄蟲糸跳躍」
天は手中、縦横自在
大きく跳躍しながら攻撃を行う。
ボタン入力でジャンプ斬り、ジャンプ突進斬り、
空中回避に派生でき、空中で使用することもできる。
ダブルXでいうエリアルスタイルでの跳躍モーションに似てる技でした。
体験版のタマミツネや小さいモンスターに対しては、跳躍時に発生する最初の攻撃を当てられる機会は少ないです。飛竜種相手に意識するくらい。
この技の使い方は距離を詰める時くらいでしょうか。引用の説明通り3つボタン入力へ派生するので、空中の移動に特化した鉄蟲糸技というイメージ。
「RZ + B」の跳躍から繰り出せば更に高い位置へ跳べるけれども、果たして需要があるのかどうか……。
めちゃくちゃデカイモンスター相手に使うと楽しい気はするけれども、普段使うならスタミナを節約できる移動手段として狩りに活かすといいかも。
「回帰猟虫」
糸は、猟虫の比類なき妙薬なり
回避しながら猟虫を呼び戻す。
戻る際に猟虫は回復エキスを入手する回転攻撃を
繰り出す。また、ハンターのもとに帰ってきた際に猟虫のスタミナが全回復する。
鉄蟲糸跳躍の後ろに跳ぶバージョン。これも3つボタン入力へ派生することが出来るので逃げようと思えば全力で逃げれる。
ジャンプ突進斬りにすれば跳んだ位置と同じくらいの場所に戻るので、普通の跳躍よりも低い位置を狙いたいとか、一旦回避してもう一度戻る時に便利かも。
最大の特徴は「RZ + A」と同じ猟虫の呼び戻しを同時に命令でき、なおかつ虫のスタミナが全回復するところ。上手く使えば帰るついでにモンスターへ攻撃&回復エキスを持ってきてくれる。
が、体験版時点では虫が弱すぎて使いどころがよくわからなかった。MHWみたいに虫が自動で攻撃してくれるわけでもないし。
MHXXのブレイブスタイルと一緒に使えたら相性良いだろうなぁって気はしたので、製品版で何かしら虫が活躍する手段を持ち合わせた時にでも一緒に使いたくなるかも。
「操竜」について
今作から乗りの代わりに「操竜」というシステムになった。
やっている分には非常に楽しいのだけど2回以上操竜状態にするのが難しかった。しかも出来たのはリオレイアに対してで、タマミツネ操竜からの体当たりで1回と、クヅツグモ1回当ててから永遠に空中攻撃しまくってやっともう1回。
体験版の仕様なのかもしれないけど、もし製品版でも同じぐらい操竜状態になり辛いのであれば「操虫棍使う意味ある?」という疑問がある。
なぜなら操竜狙うなら太刀の鉄蟲糸技「飛翔蹴り」からの兜割使ってた方が火力も出てついでに操竜も狙えるという……こっちが必死に空中でブンブン飛んでる時より明らかに効率が良すぎる。
せめて操虫棍の空中攻撃の方が操竜値を貯めやすいぐらいの差は欲しいと願っている。正直MHWから操虫棍のアイデンティティが無くなっているような気がしてならない。素直に地上で殴る武器になっているのが残念。
正直、1回ぐらいしか操竜できる機会がないようなら「クグツチグモを初手で取って開幕使用⇒速攻で操竜という流れでいいと思います。
距離を詰める時、回避目的、飛竜種が飛んでいる場合の攻撃ぐらいでしか空中攻撃しなくていい=「2回目の操竜は意識しなくていい」という動きになりそうです。
総評
また今度動画付きの記事を出す時にも言いますが、今作の操虫棍は「すっごく空中跳べる」という感想でした。
使っている分には凄く楽しい武器です。翔虫のおかげでとんでもない高さまで跳べる。でもそれだけという感じ。
特に操竜に関して、もう少し操虫棍に何か秀でたものが欲しいと思った。とにかく今のままでは「意識して狙う必要が無い=操虫棍使う意味ある?」状態です。
まだ体験版なので落胆するのは早計ですし、4で暴れすぎたから火力が低いことは仕方ないと諦めていますが、この体験版だけでは操虫棍は微妙という感想でした。