令和では、でんでんむしを「お前」呼ばわりしたら怒られる
6月といえば梅雨が到来する時期です。嫌ですねぇ。
梅雨と言えばカタツムリ。カタツムリといえば童謡「でんでんむし」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
今回は、その童謡について面白い話を聞いたもので、さっそくブログへ書き起こすことにしました。
目次
童話「でんでんむし」の歌詞
本題に入る目に、念の為「でんでんむし」の歌詞を載せておきます。もし聞いたこと無い人がいる場合も考えて動画も貼っておきます。
懐かしいですねぇ。幼稚園にいた頃、何度も歌った記憶があります。
でんでんむしむし かたつむり
おまえのあたまは どこにある
つのだせやりだせ あたまだせでんでんむしむし かたつむり
おまえのめだまは どこにある
つのだせやりだせ めだまだせ
令和では「あなた」と呼ばなければダメです
というわけで本題。これは職場の同僚が甥っ子と遊んであげた時に発覚したというお話です。
「でんでんむし」の歌を一緒に歌おうということで上述の歌詞で歌った際「でんでんむしのことを"お前"って呼んじゃダメなんだよ!!!」と、まさに令和時代の教育を受けている甥っ子に怒られたそうです。
「じゃあ何て呼べばいいの?」と聞いてみたところ返ってきた答えは「あなた」らしいのです。つまり令和版「でんでんむし」の歌詞は
でんでんむしむし かたつむり
あなた のあたまは どこにある
つのだせやりだせ あたまだせでんでんむしむし かたつむり
あなた のめだまは どこにある
つのだせやりだせ めだまだせ
が正しいのです。
なんで歌詞が変わったのか
というわけで、間違ってもでんでんむし様を「お前」呼ばわりすると令和世代から怒られるみたいです。もしかしたら平成の中頃からそうだったのかもしれませんけれども。
ところで、この件について調べてみたのですが「でんでんむし」の歌が紹介されている動画は、いずれも「お前」呼ばわりしていました。
ちょっと私の力では令和版でんでんむしについて語られている明確なソースを見つけることが出来ませんでした。
ただ、同様の件で問題になった歌があったようです。童謡だけに(';')
要は「“お前"呼びは子供の教育上悪いだろ!」ということです。おそらく「でんでんむし」の歌詞も不適切であるということで「あなた」に変更されたのではないでしょうか。知らんけど。
というより、教育上良くないは3割くらいで、本命はモンペや正義マンからのクッソめんどくさいクレームを回避するために教育機関がとった対策かもしれません。知らんけど。
個人的には「障害者」と記述するのは当事者が不快な思いをするから「障がい者」表記にすることになった経緯に近い匂いを感じましたね。