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私の古参フォロワーElzaさんが運営するYoutubeチャンネルの登録者数が1,000人を超えたようです。

古めの動画を調べて見ると約2年前から活動していたということでしょうかね。心から祝福を送ると同時に、今後の活躍に期待させてもらおうじゃないですか(ちなみに私のチャンネル登録者数は21人です。かなり上から目線な言い方である(';'))。

で、身近でそんな人が現れたもんですから 「登録者1,000人だとYoutubeで何が出来るのか?」 という疑問が湧くわけです。これはElzaさん本人がブログ記事を書いてくれると約束してくれたので、出来上がったら ココをクリック すると飛ぶようにしておきます。

そんで更にもう1つ 「登録者数1,000人のYoutuberってどれぐらい凄いの?」 という疑問が湧きました。

ということでチャンネル登録者1,000人の"凄さ"について自分で調べてみることにしました。

※この記事は 2020/7/25時点でのデータ を参照しているので、未来から来た人は当記事を最新と勘違いしないように

目次

「ユーチュラ」というサイトで981ページ目に名前が出る

とりあえず何か根拠となる数字が欲しいので、Youtubeに関する統計データを探してみました。

すると、日本のYouTubeチャンネルの登録者数や動画再生回数の統計情報を集めている 「ユーチュラ」 というサイトを見つけました。

チャンネル名で検索すると、そのチャンネルの登録者数・総再生回数・総動画数の情報が表示されます。

例としてElzaさんのチャンネルを調べた結果を貼っておきます。 => ここをクリック

で、このサイトで2020年7月現在の「累計」「登録者順」でチャンネル登録者ランキングを表示し、登録者の人数が1000人と表示されるチャンネルが出てくるのは何ページ目か調べてみました。

結果、 981ページ目に「cowpotato」さんという方のチャンネルが登録者1,000人の中で最初に表示されました。 最下段に表示されていたので危うく見逃すとこでした。

1ページに表示される最大チャンネル数は20件でしたので

20 × 981 = 19,620

単純に考えれば 登録者数1,000人のチャンネルは日本だと19,610位タイ ということになります。

ちなみに最大ページ数は1,428ページありました。このことから 登録者1,000人ならユーチュラ内の1000ページ未満に表示されるくらい凄い ということですね。

これだけだと半分もページいかない程度って思うかもしれませんが、登録されていないYoutubeチャンネルの方が圧倒的に多いはずなので十分凄いと考えられるでそゆ。私の弱小チャンネルとか登録してないから表示されませんし……。

ただ、cowpotatoさんのチャンネルが日本拠点っぽくない為、“日本のYoutubeチャンネル統計"っていうのは正直疑問なんですよね。海外からユーチュラに登録したから表示しているんじゃないかって気もしてよくわかんないんですけど。

なので日本のYoutube統計として捉えるよりユーチュラというサイト内のデータとして見ておくのが無難かもしれません。まぁ気にしないことにしました。

「SOCIALBLADE」というサイトでは全体の上位10%代に入るっぽい

上記は日本国内でしたが、海外Youtubeチャンネルも含めて見るとどうなるのでしょうか。

ということで世界中のソーシャルメディア関連数値を統計的に示し分析を行うウェブサイトの中で、Youtubeのチャンネル分析するのに最もよく知られている 「SOCIALBLADE」 というサイトを使ってみることにします。

分析方法は以下のサイトと同じ方法でやってみました。

SOCIALBLADEにはチャンネル登録者5人未満のチャンネルは登録できないようになっているので、動画を投稿していないほとんどのチャンネルを除外できるという意味でも今回の分析に適しています。

分析する方法は面倒だけど単純。チャンネル登録者がピッタリ1,000人のチャンネルの順位を、SOCIALBLADEに登録されている全体のチャンネル数(約2,100万)で割り算すると、上位何%のポジションにいるのかわかります。

ユーチュラと同じく母数はSOCIALBLADEに登録されているサイトです。上記リンク内ではYoutube全体としてデータを扱っていますが、正確な数値とは言えません。

しかし、YouTubeを分析するサイトの中では最も登録数が多いらしいので、目安で調べるのであれば最適なサイトだといえるでしょう。

さて、先程述べましたがSOCIALBLADEに登録してあるチャンネルが対象なので、Elzaさんのサイトで検索しても当然結果は表示されません。

そこで、先程ユーチュラで見つけたcowpotatoさんのチャンネルで試してみたところ登録されていました。なのでcowpotatoさんのチャンネルを元に割合を出してみました。

おそらくホーム画面に表示されている「43.6M YouTube Creators」がSOCIALBLADEに登録しているYoutubeチャンネルの数でしょう。

そしてcowpotatoさんのチャンネル検索結果の「5,360,133rd Subscriber Rank」がSOCIALBLADE全体の登録者数順位のはずなので

5,360,133 / 43,600,000 ≈ 0.12293

このことから 「SOCIALBLADEにおいてYoutube登録者1,000人は約12%」 ということになります。

無作為抽出じゃないので正しくありませんけれど、これをYoutube全体の標本としてみれば 登録者1,000人を超えるチャンネルはYoutubeでも10%代に入る と見ても大きく外れてはいないと思います。

企業から「インフルエンサー」として見られるらしい

具体的な数字による凄さは大体こんなもんでしょう。ということで他に何か凄いと思えることが無いかなと検索してみると以下のサイトに出会いました。

(追記:なぜかブログカードに表示されないのでリンクをココに貼っておきます)

このサイトの「Famebitに登録できる!」という項目の中で以下に書かれている内容に目を惹かれました。

Famebit(フェイムビット)というマッチングサービスに登録することが出来るようになります。1000人以上のチャンネル登録者を「インフルエンサー」という「個人で影響力を持つ人」という位置づけで、企業とマッチングを行っています。

この文だけを見ると登録者1,000人=インフルエンサーという位置づけで企業が見てくれるということになります。

そもそもFamebitって何だろうと思って調べてみると インフルエンサーマーケットプラットフォーム の1つだということがわかりました。

企業がインフルエンサーを活用しようとするとインフルエンサーひとりひとりと交渉や調整をするのは膨大な手間がかかります。それを解決するのがインフルエンサープラットフォームであり、インフルエンサーのアサインや投稿のマネジメント、施策内容の提案、効果測定などを行うことで円滑なインフルエンサーマーケティングの実施を可能にします。

引用:https://magazine.kaizuka.tokyo/entry/influencer-platform

更に調べてみるとFamemitの名前は変更になり 「YouTube BrandConnect」 となったようです。

FameBit はどうなったのですか? 2020 年 6 月 16 日に、FameBit は YouTube BrandConnect に名称が変更されました。これまでの FameBit の便利なブランド コンテンツ サービスは、YouTube BrandConnect という新しい名称で提供されます。詳細については、こちらの YouTube ブログ投稿をご覧ください。

引用:https://support.google.com/youtube/answer/9385307?hl=ja

YouTube BrandConnect を利用するには以下の4つを満たす必要があるようです。

  • 18 歳以上であること
  • YouTube パートナー プログラムに参加していること
  • 米国を拠点にして活動していること
  • コミュニティ ガイドラインの違反警告を現在受けていないこと

残念ながら"米国を拠点"にするのが条件の1つなので日本が拠点だと利用できなさそうな記述ですね。

将来的には多くのクリエイターが使えるようにするって上記リンクに書かれてましたから、後々は日本でも利用できるようになりそうな雰囲気ですけどね。

で、条件の1つである「YouTube パートナー プログラムに参加していること」っていうのは、今回の趣旨である登録者1,000人(厳密に言うともう少し条件があるが)のチャンネルのことを指します。

つまるところ、 Youtubeと企業達の中では登録者数1,000人のチャンネルをインフルエンサーの基準と捉えている ということでしょうね。

登録者数1,000人が1つの壁といわれるのも頷けます。

まとめ

Youtubeで登録者数1,000人になるということは

  1. 日本のYoutubeチャンネル統計サイトで見るなら1,000ページ未満に入るということ
  2. Youtube全体で約10%代に入ると考えても良いということ
  3. インフルエンサーとしてスタートラインに立てたということ

と、自分で調べた限りでは、これらのような立ち位置に成った人達なんだろうなという目線で見たいと思います。