HTTPステータスコードの意味と利用方法
自分のブログや利用しているサイトが「あれ?なんか繋がらねぇな……」となった時、何が原因で起こっているのか調べる方法の1つに「HTTPステータスコード」がある。
例えばTwitterが繋がりにくい時、それを調べてみて500番代の数字が返ってきたのならば「ああ、サーバ側で問題があってエンジニアの人が今がんばっているんだろうな」なんて予想が出来るようになる。
というわけでHTTPステーたスコードについての知識と、それの調べ方を勉強したので記事にまとめる。
HTTPステータスコードとは?
Webサーバーからのレスポンス状態を表す数字のことであり、噛み砕いて説明すると「ウェブブラウザがこれを表示したいとリクエストがした時にサーバがから来る返事を3桁の数字で表したもの」である。
有名なところでいうと 「404 Not Found」 がその仲間である。
ステータス番号 | 状態 |
---|---|
100番台 | 継続 |
200番台 | リクエスト完了 |
300番台 | リダイレクト(移行) |
400番台 | リクエスト失敗 |
500番台 | サーバーエラー |
どうやって調べるの?
方法1 調べたいサイトのURLを入力するとステータスコードを教えてくれるサイトで調べる
例えばココ⇒HTTPステータスコードチェッカー
方法2 ブラウザの開発者ツールから調べる
ChromeやFireFoxなどのブラウザに備わっている開発者ツールからステータスコードを知ることも出来る。やり方は以下の通り。
- 調べたいサイトで[F12]を押す
- [ネットワーク] タブを選んで表示させる
(ちなみに1〜2の動作は[Ctrl+Shift+I]のショトカ1回で出来る) - ブラウザを更新[F5]する
- 左のステータス欄にステータスコードが表示される
※サイトによっては開発者ツールを使えないように設定を施しているサイトも存在する。