目次

1.導入用USBの作成からインストールまで

以下は自分でLinux(Lubuntu)をデュアルブートするまでにしてきたことの記録である。 今後Linuxを使う上での防備録としても役に立てたい。

  • 以下サイトからisoイメージをダウンロードする。 Lubuntu iso Downlord (当時は"18.04.3 Bionic Beaver LTS (LXDE)“を選択)

  • インストール用メディアを作成する デュアルブートで使用したかったので、以下のサイトを参考にUSBメディアを作成した。 無料OS『Lubuntu』…インストール用USBメモリの作り方とPC設定!

  • パーティションの設定 Lubuntuをインストールするための領域を決める。 Lubuntuのインストーラーからも設定できるが、今回はWindows側で予め未割り当ての領域(20000MBぐらい)を確保しておいた。 Windows側でパーティションの設定をするには、以下のリンクを参考にして行った。 NTFSディスクのパーティションサイズを変更してWindowsとLinux Mintのデュアルブート

  • インストールを開始 BIOS側の設定が正しく反映されていれば以下の選択画面が表示される。 インストール画像

    “Install Lubuntu"を選択後、以下のリンクの通りに作業すれば問題なくInstallされるはず。 Lubuntu 13.10 その2 - Lubuntu 13.10のインストール( ライブメディアから起動 〜 インストールの種類)

  • Lubuntuを起動する Installに成功していれば、PCの電源を入れると"起動するOSを選択する画面"が表示される。 Lubuntuにカーソルを合わせてEnterを押せばOK。 もちろんWindowsならWindowsが立ち上がってくれる。 しかし、私のPCではなぜか名称が"Lubuntu"ではなく"Ubuntu"になっている。 が、Ubuntuを選択して起動したら、しっかりとLubuntuが立ち上がってくれる。 (ここだけ調べてみても何故なのかわからなかったが、特に問題ないので放置することにした。)

2.インストール後にやった環境設定

ディレクトリの日本語表記を英語に変更した。

GIFに関して

CapsLockをCtrlに変えたので、変換メソッドの切り替え(Shift+CapsLock)やESCの代わり(CapsLock+角括弧)を使うようにした。

ちなみに.Xmodmapの内容を全部消して再起動すれば、これを初期化できる。

タッチパッドに手のひらが触れてカーソルが動くのを防止した。

でもなぜか/etc側のautostartは設定反映されない。 /home/user側のautostartなら反映された。

スクショを範囲設定出来るようにした

[Eye of GNO ME]をインストールして画像ビューはターミナルで[eog]と打てば表示されるようにした。

コンソールの文字化け対策

3.vim環境設定(.vimrcの設定)

vim全般に関わる設定

URLが書かれた文字列上で[gx]と入力するとブラウザで表示されるようにした。
ディレクトリツリーを表示できるプラグイン[NERDTree]を導入した。
全角スペースのハイライト設定
文字化け対策

全角文字が重ならないようにする設定

auto fcitx(挿入モードからコマンドモードになった時、自動的に半角英数にする)

markdownの為に設定したこと

NeoBundle設定
.vimrcとNeoBundleでMarkdownの環境を構築した。
tableを楽に作るプラグインを入れた

mdファイルをHTMLに変換するためにPandocを導入した。
pandocでMarkdownをHTMLに一発変換したりCSSを適応して変換するコマンド

vim-quickrunがpandocに文章を渡すための設定
vim(markdown)からWordPressの記事を投稿できるようにした
markdownで作成したWordPress記事のリンクを別タブで開けるようにする

[.vimrc]ソース

set number syntax on filetype plugin indent on set laststatus=2 set statusline=%y

“““““全角スペースのハイライト設定 “[https://oki2a24.com/2019/02/22/attention-when-visualizing-double-byte-space-with-vim-and-error-when-failing/] scriptencoding utf-8 augroup highlightIdegraphicSpace autocmd! autocmd Colorscheme * highlight IdeographicSpace term=underline ctermbg=Gray guibg=Gray autocmd VimEnter,WinEnter * match IdeographicSpace / / augroup END colorscheme default

“““““文字化け対策 “全角文字が重ならないようにする設定[https://www.softel.co.jp/blogs/tech/archives/5890] set encoding=utf-8 set fileencodings=iso-2022-jp,euc-jp,sjis,utf-8 set ambiwidth=double

“““““auto fcitx(挿入モードからコマンドモードになった時、自動的に半角英数にする) let g:input_toggle = 1 function! Fcitx2en() let s:input_status = system(“fcitx-remote”) if s:input_status == 2 let g:input_toggle = 1 let l:a = system(“fcitx-remote -c”) endif endfunction

set ttimeoutlen=150 “Leave Insert mode autocmd InsertLeave * call Fcitx2en()

“““““NeoBundlei設定 “[https://www.mk-mode.com/blog/2013/08/25/vim-install-neobundle/#"] set nocompatible “viとの互換性をとらない(vimの独自拡張機能を使う為) filetype off

if has(‘vim_starting’) " neobudle.vimの関数を呼ぶためにインストールしたディレクトリを指定 set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim/ endif

call neobundle#begin(expand(‘~/.vim/bundle/')) NeoBundleFetch ‘Shougo/neobundle.vim’

“管理するプラグイン NeoBundle ‘Shougo/neocomplcache’ NeoBundle ‘tpope/vim-fugitive’ NeoBundle ‘gregsexton/gitv’ NeoBundle ‘vim-scripts/sudo.vim’ NeoBundle ‘open-browser.vim’ NeoBundle ‘plasticboy/vim-markdown’ NeoBundle ‘kannokanno/previm’ NeoBundle ‘tyru/open-browser.vim’ NeoBundle ‘thinca/vim-quickrun’ NeoBundle ‘scrooloose/nerdtree’ NeoBundle ‘MrPeterLee/VimWordpress’ NeoBundle ‘tpope/vim-markdown’

call neobundle#end() filetype plugin indent on NeoBundleCheck

“““““open-browser 設定 “[https://easyramble.com/open-url-with-browser-from-vim.html] let g:netrw_nogx = 1 " disable netrw’s gx mapping. nmap gx <Plug>(openbrowser-smart-search) vmap gx <Plug>(openbrowser-smart-search)

““““““MarkDown設定 au BufRead,BufNewFile *.md set filetype=markdown

““““““vim-quickrunがpandocに文章を渡すための設定 “[https://kawahara-zakki.com/vim-markdown/] let g:quickrun_config = {} let g:quickrun_config = { \ “markdown” :{ \ ‘type’: ‘markdown/pandoc’, \ ‘cmdopt’: ‘-f markdown+hard_line_breaks’ } }