9割くらいふざけていましたが、フォロワーさんとこのようなやりとりをしていました。

 

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ガッツ石松現象はどうでも良いのですが『チャンピオンは ”いついかなる時でも誰の挑戦でも受けなければならない”』という言葉は素敵だと思います。

チャンピオンになったからにはという ”心掛け” は、どの競技だろうと大切なことだと思います。

 

そこで私はこう思いました。

スパッタリーというブキを持つうえで、心掛けておくべきことは何だろうか?

 

今日は私の考える『スパッタリーを持つうえでの心掛け』というものを語ってみたいと思います。

 

 

 

スパッタリーは”神出鬼没”であるべき

神出鬼没

《鬼神のようにたちまち現れたり消えたりする意から》行動が自由自在で、居所などの予測がつかないこと。

 

この四字熟語こそスパッタリーの神髄であると私は考えています。

特に赤スパはビーコンがあります。

ステージの隅から隅まで自由自在に跳び回り、敵の背後や意識の外からキルしていくのがこのブキの正しい使い方だと思います。

悪く言えば卑怯な戦い方で勝ちを掴みに行くべきです。

そもそも正面から戦ってはいけないブキですからね。

 

今までたくさんのスパッタリー使いの方と戦い、お近づきになれてプラべなどをしてきました。

中でも御茶ノ道さん(@ochanomichi)のような理想的戦い方をしている人は滅多に見ませんね。

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有利状況では仕掛け、不利状況、一人で勝てなさそうな相手には挑まない。

キル性能が高い人は何人も見てきましたが、上述したことを絵にかいたようにスパッタリーを使う人は、この方以外で出会ったことないですね。

たぶんキルレを競うルールがあればスパッタリーでも上位に入ると思います。

大量キルというよりは、無駄に死なず堅実にキルを稼ぐタイプとしてですが。

 

 

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そんな御茶さんの ”スパッタリーの本質へ通ずる道” のような戦い方を『ロックマンエグゼ4・5』のゲームシステムの呼び名を借りて『スパッタリー茶道ソウル』と呼んでいます

私はガチマッチで行き詰った時、茶道ソウルを見直すことで戦えてきたことも多々あります。

ゆえにスパッタリーを扱う上では、神出鬼没であり、茶道ソウルのような戦い方を基礎として心掛けるべきだと私は考えています。

 

 

 

スパッタリーは”キルブキ”では無い

よくTwitterでも目にする意見『スパッタリーはキルブキ』というもの。

私は違うと考えています。

もちろんキルブキじゃないとは否定しません。

正しくは、キルブキにも塗りブキにもサポートブキにもなれるブキです。

 

スパッタリー上位者のキル集動画に憧れてキルを大量に目指したり、その動画などを見て ”スパはキルブキ” と勘違いされている方が多いです。

確かにメインの威力は確定3発でキル性能は高い方ですが、同じように敵へ近づいてキルするのであればローラーを使った方が何倍もキルしやすいです。

 

極端な話スパッタリーがキルする場合の流れは

  1. なるべくスライドをして
  2. 確実に敵へAIMを合わせ撃ち
  3. 相手が動くようであれば偏差撃ちで対応して
  4. 威力減衰等で倒せなかったら再度1へ
というステップを踏みます。

 

対してローラーは

  1. 近づいて振る
  2. 倒せなきゃまた振る
なんですよ。

 

ローラーの例も極端すぎて本職の方に怒られるかと思いますが、少なくとも近づいた後にキルする手順はスパッタリーよりも楽です。

なぜなら攻撃範囲や求められるAIM力が異なるからです。

 

じゃあ塗りブキか?と問われてもスパは射程が短く、サブも考慮したらより塗れるブキは他にもあります(例えば ”わかばシューター” など)。

正直言うと、あらゆる面から見た時にスパッタリーは微妙なブキなんですよ。

これは使っている人ほどわかっていると思います。

それでもキルブキだとほざく人は実力が同程度の人が持つスプラシューターに対しスパッタリー(もちろん赤)でタイマンしてみてください。

如何に味方や周囲の状況に頼ることでキルしてきたか身をもって知るでしょう。

 

以上のことから冒頭で述べた通り、スパッタリーはキルブキにも塗りブキにもサポートブキにもなれるブキです。

味方の編成やステージによって臨機応変に対応しようという心掛けが必要です。

キルだけじゃなく、塗ったり、サブやSPを駆使して味方のサポートに回る等の応用が求められます。

 

キルが得意という方なら、それはそれでOKですしキルしまくっていいと思います。

ただし、スパッタリーはキルしに行くべきという一方的な考えは間違いだと断言します。

先ほども言いましたが味方のブキやステージ次第です。

 

 

 

死にやすいブキであることを"真"に理解すること

よくスパッタリーに対して『このブキ持ってるやつは死にすぎ』という批判を目にします。

本当にその通りだと思います。

その原因の1つに、先ほどの項目で述べた『スパッタリーはキルブキ』という認識が関わっているんだと思います。

 

特にそれを後押ししている原因が『カムバステジャンゾンビ』というギア構成ですね。

『上位勢が使っているギア = 自分も使えば強くなる』じゃないですからね。

特に復活短縮さえ積めば前線に行きまくっていいし、死んでもリスクが減るというだけの考えで使っている人はやめた方がいいでしょう。

 

本当に勘違いしていると思う人の意見で『打開時に味方の負担を減らす』というの、私は違うと思います。

むしろ打開時こそ死ぬなよ。打開時こそ死なないのが1番だろ。

敵の攻めの流れを断ち切る時こそ仲間と協力して戦うべきなのに、死んでもすぐ復活できるからといって突っ込んでいくのは違います。

 

ましてや短射程ということもあり、スパッタリー自体が全てのブキに対して対面が弱いです。

それに前線のブキが倒れたら誰が後衛のスピナーやチャージャーさんを守るんですか?

0キルチャージャー批判をする前に『自分自身の行動が後衛の負担になっていなかったかどうか』を反省してみましょう。

 

死にやすいからこそドラゴンクエストシリーズのような『いのちだいじに』という心掛けをスパッタリー使いは持つべきです。

 

 

 

終わりに

現状、短射程は辛い環境です。

12月5日のVer.4.3.0では『Bバスパーク』が広くなるそうです。

 

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またもや長射程が強いステージが増えそうですね。

ステージは広くなるのに対しスパッタリーを含めた短射程の肩身は狭くなっていきます。

それでもなお私を含めたスパッタリー使い達は、相棒と共にガチマッチへ挑むことでしょう。

もちろん私だって勝ちたいです。

本来であればマニュコラを持ってくるのが普通だと思います。

それでもスパッタリーが好きですし、これと一緒に勝利したいんです。

そのためには上述した心掛けを忘れないで戦うことが大事だと私は思います。

 

別に今回の記事で書いたことを全てのスパッタリー使いに強制するつもりはありません。

ただ、環境にミスマッチするブキを使うからには、それなりの心掛けが必要だと私は思います。

どうせ勝負するなら全力を出して勝ちたいですからね。