AviUtlで作った動画をTwitterにアップしようとした時 「動画ファイルをアップロードできません。詳細についてはこちらをご確認ください。」 という警告が出てアップできなかった。

原因は 作成した動画がfps60でエンコードされていた ことだったので、同じような問題につまづいた人の為に解決まで至った道のりの備忘録を残す。

以下の作成・アップロード方法で同じ問題に直面した人の役立てれば幸いである。

  • 編集ソフト > AviUtl
  • アップ方法 > PCブラウザから

目次

ブラウザからアップロードする場合の条件

Teitterからアップロードする場合、動画形式や解像度の制限が設けられている。

アップロード出来なくて困った場合、まず以下の条件が全て満たされているか確認するといい。1

  • サポートされている動画形式
    • モバイルアプリではMP4とMOV
    • ブラウザではMP4(H264形式、AACオーディオ)
    • アップロードできる動画のサイズは最大512MB
    • 動画時間は2分20秒間以内
  • 解像度
    • 最小解像度: 32 x 32
    • 最大解像度: 1920 x 1200(および1200 x 1900)
  • 縦横比: 1:2.39~2.39:1の範囲(両方の値を含む)
  • 最大フレームレート: 40fps
  • 最大ビットレート:25Mbps

AviUtlでエンコードするfpsを変更する方法

私がTwitter用の動画をAviUtlで作成する際、エンコードする時は[プロファイル]タブの設定を[twitter]に選択するだけでいた。

エンコード中 エンコード中

いつもならコレだけで良かったのだが、なぜか冒頭のエラーが発生した。

Twitterの動画形式を調べて見た結果、fpsが60になっていたことが原因だとわかった。

fpsが原因とわかった切っ掛けはエンコード中の画面を見た時だった。6行目の最後らへんに--fps 60/1と書かれていたのを発見した。

60fpsでエンコードされた 60fpsでエンコードされた

AviUtlでフレームレートの設定を変更する方法2についてググって、以下の通りに設定を変更した。

メニューの「設定」→「フレームレートの変更」から落としたいフレームレートを選びます。

表記が分かりづらいですが、右の括弧の数字だけ見てください。

例えば、「24fps <- 30fps (4/5)」ならfpsが4/5倍になります。 (元動画が30fpsなら24fps、60fpsなら48fps。と言った感じです。)

AviUtlでフレームレート変更 AviUtlでフレームレート変更

再度エンコードしてみると60fpsと書かれていた部分が40fpsに変わっており、無事Twitterに動画を投稿することが出来た。

40fpsでエンコードされた 40fpsでエンコードされた

TweetDeckなら60fpsでアップロードできるらしい

こちらの記事によるとTweetDeckなら60fpsの動画をアップできると書いてました。

実際に試していないので本当か知りませんが、fps40にエンコードし直すのがめんどくさい場合、TweetDeckからのアップロードを検討してみるといいかもしれませんね。


  1. Twitterで動画を共有および視聴する方法 ↩︎

  2. 【AviUtl】動画のフレームレート(fps)を変更する方法【落とす|上げる】 ↩︎