今日までスプラトゥーン2というゲームに様々なブキが追加されてきました。

2から始めた私は、最初はブキをとっかえひっかえ使っていた覚えがあります。

ある1つのブキを除いてどうにもしっくりこなく、半分マルチウェポナー(様々なブキをステージやルールに応じて使い分ける人)になりかけていました。

 

しかし、ランク26になってから出会ってしまったのです。

そう……戦場を駆け回って敵を翻弄する専門『赤い閃光』……私の相棒『スパッタリー』です。

 

今日は彼女(個人的にスパッタリーの擬人化は天真爛漫なツインテの女の子)について語る趣味な内容です。

 

特にテクニックの解説などはしておりません。

なので見てもなんのためにもなりません。ご了承ください。

 

 

 

連続でキルできた時の爽快感

私が彼女(できればショートツインテがいいな)に魅了された理由の1つは『連続キルした時の爽快感』に取り憑かれたことです。

その瞬間のことは今でも覚えています。

 

ランク26になった時、とりあえずスパッタリーを握りしめ、とりあえずナワバリバトルをやっていました。

当時、まだマニューバーというブキカテゴリーが新しい部類でした。

なので使った時の新鮮さに関しては、スプラ1未経験の私にとって、どのブキとも同じで大差は無かったのです。

最初は『スライドが速くて攻撃力の高いブキなんだなぁ』という感想でした。

しかし、そんな私の認識を一気に変える出来事に遭遇しました。

 

 

タチウオパーキングでのナワバリでした。

画像でいうとココらへんに敵が2人いました。

 

 

とりあえずスライドして2人のキルを試みました。

当時は動画を撮ることができなかったので実際の映像をお見せできないのですが、イメージとしてはこんな感じでした。

[video width="1280” height="720” mp4="https://hackheatharu.xyz/wp-content/uploads/2018/12/2018120114042700-C616B031331154665D639EF16DA76BC0_Trim.mp4”][/video]

 

今のスパッタリー使いの皆さんであれば、何の変哲もないキルでしょう。

しかし、当時の私はこのキルをした瞬間、脳汁がドバドバと溢れてくるのを抑えきれませんでした。

たぶんヨダレもダラダラだったかもしれません。

もし自分が女の子だったら濡れまくっていたような快感だったんです。

 

それ以来スパッタリーの虜になった私は『全てのガチマッチをスパッタリーしか使わなくなる』ほどになりました。

とりあえず発売から1か月強でスパッタリーのみS+は達成していたと思います。

 

 

 

使い手の実力が試されるブキの1つ

そんな彼女(貧乳でそこをコンプレックスにしているはず)を使ってS+0までは駆け上がれた私。

しかし、現実はそう甘くありませんでした。

S+からは高い壁が立ちはだかるかのように感じたのです。

 

まず、対面で一切勝てなくなりました。

それもそのはず。スパッタリーは短射程です。

当時はスプラシューターやヒッセン、そしてクイボが強いと言われていた時代です。

どうあがいてもスパッタリーでは届かない位置からの攻撃。

高低差のある場所からの一方的な投擲。

なんとか敵に近づけても満身創痍で対面を強いられる。

当時こんな状態だったのです。

真正面から挑んで戦い合えるのはS以下まででした。

 

 

それから私は考えました。

どうやったらスパッタリーでも戦えるのだろうか。

そもそもサブはビーコン(当時はインク消費量90%で囮にすら使うこともできなかった)。

牽制することもできません。

SPを貯めれば場を有利にして挑むことができますが、貯めるまで何もできないというのもナンセンスでした。

 

やはり頼れるのはメイン。近づいてから確実にスライド射撃して倒すということでした。

そこからはAIMの感度を合わせたり、試し打ちを試みたり、ステージの地形を把握したりという努力を重ねてきました。

さらに言うと、当時はイカ忍が本当に役に立ちました。

これらの努力に加えて、ある程度イカ移動を視認しづらくすることで近づける可能性が上がりました。

 

ただし、近づいてからも油断はできませんでした。

ここまでしてようやく『対等に攻撃しあえるステージ立った』というのがスパッタリーでした。

相手よりも一瞬速く次の動きを予想し、瞬間的にAIMを合わせることが求められました。

メインで戦うことが強いられている以上、ここまでしてやっと当時S+の猛者達に渡り合えることができたのです。

 

 

ここまでの経験と下積みがあったから、私は『スパッタリーは使い手の実力が試されるブキ』だと考えています。

昔ながらのフォロワーさんは、私がよく『スパッタリーは対面が弱い』などの意見をTwitterで見かけていたと思います。

If nothing is displayed above this, "Tweet ID:984216170373894144" has been deleted.

 

そういうことを言っていた背景には、上記のような経験があったからなんです。

決して短射程だしボムもないからという意味で言っていたわけじゃありません。

 

 

 

 

何よりも使っていて楽しかった

何度も言いますが、スパッタリーは実力が直接表れるブキだと言えます。

だからこそ努力した結果が試合に表れるのが楽しかったのです。

 

他のブキは『詰将棋の要領で、サブを使って敵を炙り出しメインで仕留めにいく』という使い方が基本です。

スパッタリーには、その基本を行うことができません(スパヒューは別)。

スパッタリーは、どのブキよりも戦い方に工夫が必要なブキだと私は思います。

なので、彼女(誰か私のイメージしたスパッタリー擬人化絵を描いて)を活躍させることができた時、本当に楽しいと思えたのです。

本当にいいブキだよね、スパッタリー。