『自分を大蛇丸と信じて(略)』に出るNARUTO用語を少し解説
最近とてもハマっている動画があります。 それはこちら……デン!!!
大蛇丸のヤツ!!!
NARUTOファンであれば、その声真似クオリティの高さにハマり、大蛇丸が料理していると思うと笑いが止まらないのです。 しかも本家NARUTOで大蛇丸役を演じていた声優『くじら』さんも視聴済み。
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ですがNARUTOを知らない人からすると、動画の節々で出ている単語の意味がわからないという方もいるでしょう。
『そもそも大蛇丸って誰だよ』『NARUTOわかんねぇよ』という人には全く刺さらないことでしょう。
そこで今回は『ここら辺のNARUTO用語は抑えておけば動画を楽しく見れるかも』を目的に、私が簡単に解説できる程度の用語を何個か取り上げていきます。
念のため言っておきますが全部解説は無理なのと『ウマになったわね🐍』などは解説しません。
大蛇丸って誰だよ?
漫画『NARUTO』は1999年43号から2014年50号まで週刊少年ジャンプで連載された『忍者』が世界観のバトルアクション漫画です。 原作は72巻 全700話 連載されました。
大雑把にストーリーを紹介すると ”主人公ナルトが木の葉の里で一番の忍『火影』を目指す” というものです。 その道中、敵の忍として『大蛇丸』が登場します。
大蛇丸のことを簡単に紹介すると
- ヘビを使役する忍、というかコイツ自体がもうヘビ
- 性別がよくわからない(男だけど強いて言うならオカマっぽい)
- 口からいろんなものをゲロゲロ出してくる
- 術の研究大好きマン
- サスケくん大好きマン
1部ではラスボス的存在として、2部では物語終盤の戦局に大きく関わった人物として描かれました。 26巻まで主な登場人物の1人でしたが、2部からはちょいちょい出てくるイメージでしょうか。
とりあえず原作1部を読んでいれば嫌でも出て来ます。 初登場は原作6巻(正確に言えば初登場は5巻という人もいるだろうけど)。
動画内に出てくるNARUTOネタ
潜影蛇手
袖口から複数のヘビを出して敵を襲う術。 冒頭で紹介した動画シリーズでは調味料など何か入れる度に使われていますね。
口寄せの術
血で契約を交わした動物、忍具などを召喚する術。 大蛇丸は主にヘビを口寄せしたり、防御として『羅生門』というバカでかい門を出したり。 動画では何か召喚する度に使われていますね。
穢土転生
上述した口寄せの術の1つで、生きている人間を生贄に黄泉から死者を現世へ口寄せする禁術。 原作では終盤でナルト達を苦しめた術。 冒頭で紹介した動画シリーズでは両手を合わせて『ごちそうさま』の感覚で使われている。 最近の動画では〆で『エドテン』と簡略かつ気軽に使われてしまっていて禁術であることを忘れそうになる。
木の葉崩し
原作1部で大蛇丸が木の葉の里を潰そうとした時の通称。 大蛇丸の師であり3代目火影の『猿飛ヒルゼン』と戦い、殺すことは出来たものの両腕を封印された戦いをしました。 ちなみに穢土転生はここで初めて使われました。
サスケくん
ナルトのライバル『うちはサスケ』のこと。 大蛇丸は術の研究の為、若く美しい体を乗っ取ろうとしたこと、後述する写輪眼が欲しかったことからサスケを欲しがります。 1部の主な話がこれです。 ちなみにサスケには兄のイタチがおり、大蛇丸は最初イタチを乗っ取ろうとしていましたが強すぎて勝てなかった。
火遁・豪火球の術
おそらくNARUTOで一番有名な火遁の術。 主にうちは一族が好んで使う。 動画ではコンロの着火時に使われている。
写輪眼・万華鏡写輪眼
うちは一族が開眼する特殊な瞳。 凄く簡単に言うと『写輪眼 < 万華鏡写輪眼 < 輪廻眼』の順に進化する強い瞳。 点対象で赤と黒の鮮やかな模様が特徴(輪廻眼は何重もの輪が描かれた紫の瞳になる)。 動画では綺麗な状態を表現するのによく例えられている。
イザナギ・イザナミ
作中トップクラスに説明が難しい禁術。 凄く簡単に説明すると
- イザナギ ⇒ 現実の出来事を自分に都合よく改変する
- イザナミ ⇒ 無限ループを作り出す
動画では一番のヤツ2杯目で使われる。