クソリプ防止機能が全員使えるようになったぞ!
2020/08/12現在の今朝にTwitterを開いてみると選ばれし者の特権 「クソリプ防止機能」 が全員使えるようになっていました。
とりあえず自分用のメモ程度にクソリプ防止機能(公式名では無いが便宜上この名称を用います)について記事を書いておくことにしました。
目次
クソリプ防止機能とは?
ツイートする前に、全員が返信(Twitterでのデフォルト設定) 、フォローしている人だけが返信、指定した人だけが返信できるかを選ぶことができるようになります。返信が制限されるツイートにはラベルが付けられ、返信アイコンはグレーアウトされ、返信できないとわかるようになります。1
引用の通り自分のツイートに対し返信(リプライ)する相手を制限できるようになる機能。
FF(フォローフォロワー)外からのしょーもないゴミみたいなリプが溢れかえっているTwitter界隈の問題を解決できる機能として「クソリプ防止機能」と注目されていた。
5月まではテスト段階で、公式がランダムに選んだユーザが試しに使えるような状態でしたが、満を持して全員使えるようになったもよう。
ただし、これもまたテスト段階のようなものだと考えるべきであり、いつ公式の気まぐれで消えるかわかないので糠喜びしない方がいい。
使い方
※公式ブラウザでの使い方について書きます。非公式アプリでの使い方はしりません。各自で調べて下さい。
ツイート入力画面を開いて内容を記入する欄のすぐ下に 「すべてのアカウントが返信できます」 という文字が追加されています。
この文字をタップまたはクリックすると以下のような項目を選択出来るようになる。
すべてのアカウントが返信できます
文字通りの設定。従来通りFF外からのリプも受け付ける。何もいじらなければコレがデフォルトの状態。
一応、設定画面を見てみたが、この項目に関する設定は今のところ追加されていなかった。そのためデフォルトを「フォローしているアカウントのみ」または「@ツイートしたアカウントのみ」には現状できない。
フォローしているアカウントのみ
自分がフォローしているアカウントのみがリプ出来るツイートの状態。FFである必要は無く、自分がフォローしていなくて相手がフォローしているアカウントもリプできない。 重要なのは “自分が” フォローしているアカウントである。したがって 「自分がフォローしたアカウント=自分のツイートにリプをしても良いアカウント」 という解釈を加えるといい。
@ツイートしたアカウントのみ
@ツイートとは、ツイート本文にユーザー名が含まれるツイートのこと。「@」に続いて、そのメッセージの宛先となるアカウントのユーザー名を入力したものをツイートすると、その人に通知付きで知らせてくれるツイートを送ることが出来る。
この機能と併用して使えば @で指定した相手としかリプのやり取りが出来ないツイートになる。 フォローしているされているは一切関係無い。要はDM(ダイレクトメッセージ)の公開版。
注意点
機能的には素晴らしいのだが、完全に外部から干渉されないわけではない。
返信できない人も、ツイートを見たり、リツイートしたり、コメント付きリツイートしたりすることは可能です。1
今回のクソリプ防止機能はリプする相手を制限出来るだけであって、公式ブログで書いてある通り
- ツイート内容は公開されている
- リツイート及び引用リツイートは誰でも出来る
ということだけは間違えないように理解しておきたい。@ツイートしているからといって内緒話をしても、ブロックしているアカウント以外は誰でもツイート内容を見ることが出来る。
余談
デメリット
クソリプ防止機能について調べていると以下のようなデメリットを述べている人がいたので参考にメモ。
- パクツイかどうかの判断付かなくなる
- デマが流れてきたとき第三者のリプライが無いとそれがデマかどうか判断する基準がひとつ減る
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また、興味深い人との出会いが減るのであえて使わない人もいるみたい。
ちょっとした要望
- 今回の機能でも十分だが、やはりRTと引用RTにも同様の制限を設けてほしい。
- 「すべてのアカウントが返信できます」がデフォルトになっているが、3パターンのどれかをアカウント毎に設定できるようになると凄く嬉しい。
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